ブックカバーのおすすめ17選｜無印良品のフリーサイズ商品・文庫本カバーも

デジタル化が進む中、本のファンも根強く残っています。ブックカバーは本が好きな方に欠かせないアイテムですよね。人の目を避けるほか汚れ・日焼け防止のためなど、理由はさまざまです。

ブックカバーの素材は紙・布・革などを使用したものや透明なものなど種類豊富。大きさも単行本用の四六判・文庫本カバーのほか、商品によってはフリーサイズの場合もあるため、自分に適したブックカバーを選びましょう。

今回はブックカバーの選び方や、おすすめのブックカバーをランキング形式で紹介します。またどこで買えるかわからない方のために、無印良品・ロフト・100均といった店舗で買えるかどうかも解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

本には文庫本や単行本など、サイズに違いがあります。どのような本に使うのかを把握してからサイズを確認して選びましょう。

文庫本に対応したサイズのブックカバーを選ぶ場合には、文庫本対応と明記されたブックカバーを選びましょう。また、文庫本対応と明記されていない場合には、約105×148mmサイズがおすすめです。

また、紙などを素材にしたブックカバーは、フリーサイズと表記されており、本のサイズに合わせて自由に調節することができます。

単行本に対応したサイズのブックカバーを選ぶ場合には、単行本対応又は新書対応と明記されたブックカバーを選びましょう。

また、単行本対応・新書対応と明記されていない場合には、単行本なら四六判の127×188mm・菊判の150×220mm・新書の103×182mmまたは106×173mmがおすすめです。

紙などのようなサイズフリーと明記されているブックカバーは、本のサイズによって調節することができるので、サイズを気にすることなく選ぶことができます。

お気に入りの本の背表紙をきれいなままで保管したいという方や、表紙のデザインが気に入っているという方にはポリプロピレン製のブックカバーがおすすめです。

ポリプロピレンの特徴は、透明か半透明のため、ブックカバーをつけていても背表紙が見える点にあり、本棚に収納しておいてもどこにあるのかがすぐにわかるので便利です。さらにプロポリピレンは価格も安いので、複数購入しやすい点も魅力です。

お気に入りの大事な本をきれいなまま、表紙が言えるような状態で保管しておきたいという方におすすめのフックカバー素材です。

通勤通学などに本を持ち歩く場合には、布やナイロン製のブックカバーがおすすめです。布やナイロン製のブックカバーの特徴は、軽量でシワになりにくいという点があげられ、カバンなどに収納しやすく、持ち運びに大変便利です。

また、布製やナイロン製はご存知のとおり衣類にも使われるなど手触りが良く、手汗などを吸収するのでべたつくことがありません。さらに手汗を吸収したブックカバーは洗濯することができるので清潔に使うことができます。

表紙が隠れるので、自分が読んでいる本を他人に知られることもないので、周囲の視線を気にすることがない点も魅力です。

外出などでちょっとリッチな雰囲気を演出したいという方には、革製のブックカバーがおすすめです。

革製には本革と合成皮革の2種類があり、本革は価格は高めに設定されていますが、高級感を演出しながら優れた耐久性を発揮するという特徴があります。また、使えば使うほど経年変化を楽しむことができ、自分だけの色に変わり、肌に馴染みやすくなります。

また、合成皮革は、価格ほ本革に比べてリーズナブルな設定で、雨などの水分に弱いという本革の弱点を克服し、より耐久性に優れ、汚れにも強いというメリットがあります。本革か合成皮革か、自分が使いやすいほうを選びましょう。

外出時によく本を持ち歩きブックカバーを頻繁に買い替えるため、価格を重視した選び方をしたいという方には紙製のブックカバーがおすすめです。

紙製のブックカバーは数百円で購入することができ、フリーサイズでさまざまなサイズの本に対応できます。布製や革製などに比べれば耐久性は劣りますが、最近は耐水性・耐久性に優れたものが多く、おしゃれなデザインのブックカバーも展開しています。

本のページ数はさまざまで、薄い本もあれば分厚い本もあります。そのため、あらゆる本の厚さに対応するブックカバーが人気です。

本の厚さに対応するブックカバーは折りたたみ式になっているものが多く、薄い本の場合には余った部分をベルトに挟み込んで調整することができます。さらに、折りこんだ部分に読んだ部分までを挟みこむことでしおりの役割も果たします。

また、メモ紙やポストイットなどを収納できるタイプもあるのでチェックしてみましょう。

機能性として人気が高いのがしおり付きのブックカバーです。しおり付きのブックカバーは、おしゃれなデザインが特徴です。

ブックカバー本体にしおりが付いていれば紛失することもなく、ページに挟んでおくことができるのでとても便利です。また、しおりが付いているブックカバーはそれだけでもおしゃれな装いを見せてくれます。

紙製のしおり使っていたり、本にメモを挟んだりしている場合、何かの拍子に本が開いてしまい、しおりやメモを紛失してしまうということがあります。そうならないためには、留め具が付いたブックカバーがおすすめです。留め具が付いたブックカバーは、カバンの中で本が開くこともなく、かさばらずに持ち運びに便利です。

留め具部分のデザインがワンポイントとなって見た目にも高級感があるので、おしゃれなデザインのものが豊富に展開しています。

ゲンテンは革製品を取り扱っている日本のブランドです。ブックカバーのほかにも、革製のバッグや財布、名刺入れなどを販売しています。

ブックカバーはシンプルなデザインの「トスカ　ブックカバー」とデザイン性の高い「カットワーク　ブックカバー」があります。どちらもカラーバリエーションが豊富で、自分好みのカラーが選べます。

アルベロは「自然を大切に」という気持ちを持つ職人たちが、天然素材を用いて革製品を製造しているブランドです。経年とともに色が変化するヌメ革を使用したブックカバーや、カラーバリエーション豊富な本革のブックカバーがあります。サイズも単行本サイズ・新書サイズ・文庫本サイズとさまざまで、読む本に合わせて使用できます。

イルビゾンテは革製品を製造・販売しているイタリアのブランドです。バッファローのブランドマークで親しまれており、バッグや財布、アクセサリーなど幅広く製品を展開。

牛革を使用した、オリジナルレザーのブックカバーを販売しています。ブラックやこげ茶といった落ち着いたカラーから、オレンジやホワイトなどの明るいカラーまであるので、好みに合わせて選べます。

ボナベンチュラはイタリアのミラノの拠点としている革製品ブランドです。エルメスと同じ会社から革を仕入れていることで知られており、質の高い革製品を求めている方にぴったりです。

シュリンクレザーを用いた、文庫本サイズのブックカバーを販売しています。手触りがよく汚れがつきにくいのが特長で、ワンランク上のブックカバーを探している方におすすめです。

山陽製紙は再生紙を使用した、環境にやさしい製品を販売しているメーカーです。使い捨てではない新たな紙の可能性を探しながら、おしゃれで機能的なブックカバーを生み出しています。

山陽製紙のブックカバーは花柄・アラベスク柄・猫柄・浮世絵柄などほかにはない個性的なデザインが魅力です。強度はしっかり保ちながら、再生紙ならではの風合い・温もり・手馴染みを感じられるアイテムが揃っています。

コンサイスは旅行用品や製図用品を取り扱っているメーカーです。布製のブックカバーや透明のビニールカバーを販売しています。サイズ展開が豊富にあり、手持ちの本に合わせて選べるのが魅力です。

布製のブックカバーは、しおり付きや背幅調整可能なものもあります。また、ビニールカバーは水に濡れても平気なブックカバーを探している方におすすめです。

ブックカバーを買うなら、お気に入りのお店で買いたい方も多いです。そこで、特に人気のお店である無印良品とロフトでブックカバーが買えるかどうかを見ていきます。

無印良品では、使わなくなった布を織って作られた南部裂織の文庫本カバーを販売しています。ぬくもりを感じるデザインでウッドビーズのしおりが付いているのもおしゃれです。同じ和風テイストには八尾和紙のブックカバーもあります。丈夫で優しい手触りが人気です。

さらに、こぎん刺しのブックカバーは、津軽の厳しい自然条件でも布が劣化や破損しにくくするために生まれた手法を用いた刺繍の一種です。懐かしい気持ちを思い起こさせてくれるようなブックカバーで、心を温めてくれます。

また好みの大きさに合わせやすいのが、フリーサイズの「自分で折るブックカバー」で、汎用性が高く新書本サイズまで対応します。ただ、現在のところネットショップでは取り扱いがないため、再販などの情報はお店で問い合わせるのがおすすめです。

ロフトではおしゃれでかわいいデザインのブックカバーを販売しています。動物の箔押しがポイントになっているものや、表紙に刺繍が施されているものばど、ひと工夫されたデザインが魅力です。また、汚れに強いPVCを使用したブックカバーもあるので、ぜひ店頭または公式オンラインストアでチェックしてみてください。

ブックカバーはダイソー・セリア・キャンドゥといった100均ショップでも購入可能です。最も多いのはシンプルなフィルム素材のクリアブックカバーです。ダイソーでは透明のブックカバーを取り扱っており、サイズも A5判・A4判・B5判・新書判・文庫判など豊富に揃っています。

ほかに100均では、布製・紙製・ファブリック調といったものもあり、単に安いだけでなくおしゃれで見栄えのいい商品も多いため、好みのものが見つかります。

ブックカバーは、しっかりと手入れをすることで、末永く使うことができます。以下ではブックカバーを長持ちさせるための手入れ方法を紹介してきます。

革製のブックカバーは、上手に手入れすることで長持ちさせることができます。特に経年変化が楽しめるヌメ革製の場合には、手入れをしないと革を傷めてしまうことになります。乾拭きやブラシで汚れを落とし、コットンなどの天然素材の布類でやさしく拭いてあげるといいでしょう。

また、水に濡れてしまうと型崩れしてしまったりシミの原因となってしまうので、水に濡らして拭くことは厳禁です。長期間使わない時にはカビなどを避けるため、湿気のない風通しのいい場所で保管しておくことをおすすめします。

布製のブックカバーは、手入れをすれば長く使えます。洗濯ラベルがついていればそのまま洗濯することができますが、洗濯ラベルがない場合には、色落ちや型落ちの原因になってしまうので、洗濯せず手洗いをしましょう。

手洗いはまずは表面のホコリをブラシや乾いた布で払落し、中性洗剤を溶かしたお湯にタオルを浸け、しっかりと絞ってからブックカバーを叩くようにして拭きます。仕上げに消臭スプレーをかけてから干します。

ここでは約10分で完成する、ブックカバーの作り方を紹介します。ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

• お気に入りの包装紙・紙袋など（本を包めるくらいの大きさ）

【作り方】

• 紙を広げて、本を上に乗せる
• 上下左右それぞれ5cm余裕をもたせたところでカットする（背表紙の厚さも計算にいれる）
• 本の高さに合うよう、上下を折る（少し大きめがおすすめ）
• 紙の中央に本を置いて、左右の余っている部分を折りこむ
• 表紙と裏表紙をセットして完成

自宅にプリンターがある方は、無料でダウンロードできるサービスを使ってみるのもおすすめです。とくにおすすめなのが、未来屋書店の公式サイトです。季節感のある柄もあり、飽きずに読書を楽しめます。ぜひチェックしてください。

気になったブックカバーは見つかりましたでしょうか。サイズや素材・機能性などをチェックして、自分にあったブックカバーを見つけて読書を楽しみましょう。