【2023】怪談小説おすすめ5選|土着信仰や民俗学ホラー小説なども紹介!

徐々に心の中を侵食するような恐怖を味わえる怪談小説。幽霊・妖怪などをテーマにしたものだけではなく、人間が持つ闇の部分に焦点を当てたものなど、さまざまな恐怖が楽しめます。本記事では、土着信仰や民俗ホラーなども含むおすすめの怪談小説を紹介します。

2023/08/10 更新

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第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作ということで、読みました。 選考委員の四氏が、ベタぼめの本作、「ほんとかな〜?」と疑いの眼で、ページを捲り始めました。 …本当でした。 まず、文章がお上手で、読みやすい。受賞作にありがちな素人臭がほとんどなく、洗練されています。 キャラクターに嫌味がなく、変に引っかかりを覚えることがありませんでした。 非常にテンポよく、1日で読めてしまった。 (後略)

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日本ホラー小説大賞最後の受賞作(の内の一つ)。 ハルヒみたいなタイトルの通り、ライトな感じで、怖さも万人ウケする程度に抑えられている。 審査員が全員絶賛したように、とにかくアイデアが秀逸。よくできた学校の怪談や都市伝説といった感じの怪異がポンポン出てくるんだけど、一つ一つの展開や怖さの描き方が上手い。特にルールが秀逸。(後略)

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怪談話が淡々と語られる本です。 冷静な語り口、短いさっぱりした話が多いのに、 なぜこんなに怖いのでしょう。 でも、どれほど怖くても、 面白いが勝手しまい、 読むのが止まらない。 怪談話と小野不由美さんがお好きな方や、 小野不由美さんという作家さんを知りたい方にお勧めの本です。

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正直香港や台湾の作品には全く馴染みが無かったため、最初の三津田先生の作品を読んだ後は何となく手が伸びずちょっと読み進めた後放置していたのですが、再び手にとってみた所段々面白くなってきてそのまま一気に読み切ってしまいました。(後略)

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表題作をkindleで読んで物凄く怖かったので紙媒体でも購入してみました。 表題作を含む4編で個々の物語は独立していますが、所々繋がっていて連作短編の様な趣。 最終話でそれぞれが繋がっていき、最後の1ページで鳥肌総立ちでした。 久しぶりに怖い思いをした作品でした。 著者さんはガチの心霊研究家だそうで、今後の著作に期待です。

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