【口コミあり】石持浅海の小説おすすめ15選|人気作『碓氷優佳』シリーズも紹介

『石持浅海』は兼業作家ながらも多くのミステリー作品を手掛ける小説家です。ドラマ化された『碓氷優佳』シリーズや『座間味くん』シリーズなどのシリーズ作品の他、短編も多く執筆しています。この記事では、石持浅海の おすすめ小説や口コミをご紹介します。

2023/08/10 更新

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読んで、ほお、と思いました。 こういう推理小説の形があるのですね。(中略)かなりひねった変化球という感じがしました。 文章が読みやすく、おもしろかったです。

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(前略)キャンプでの殺人計画に居合わせた碓氷さんのお話。今回は前作のような座談会のようにお話をしているだけでなく、男女数人によるキャンプ内でいかに完全犯罪を犯すか、ということだったので、動きがあって、あらすじ的にも面白かったです。(後略)

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平々凡々とした描き口で、ゆっくりと流れる心地よい日常感のある本。 その世界観に乗っかってサラサラと読み進めると、ラストに思いがけないサプライズが待っている。 作者の方のしてやったり顔が見える気がする。 心地よくストーリーに流されよう。

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一見、なんの意味もないような行動を指示される3人の「テロリスト」たち。新聞紙を丸めて紙袋に入れたり、農業大学の学生と付き合ったり…。でも、それが現政府転覆をねらうテロ行為だというので、最初はコメディなのかと思いました。しかし後半、話は一気に転換します。こんな世界もきっとあるだろうと思わせる、石持さんのワールドで、私は好きです。

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連作短編集です。相変わらず読みやすい文章で、すんなりと読めます。 それぞれ謎は出てくるのですが、淡々と殺し屋稼業を進めて行っているという感じでしょうか。暗さなどはありませんが、殺害場面だけはややリアルに描かれています。

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ネタバレを避けつつ、この作品のよいところを伝えると、犯人も探偵役も兎に角人物像が変なところだと思います。 大体ミステリの探偵役は変な人が多いですが、また違った方向の変人です。 この変人たちの一夜は、様々な駆け引きと思惑があり、最後まで飽きずに読むことができました。加筆部分で事件の背景が語られ、犯人の心理の流れは理解できますが、心情はさっぱり理解できません。でもこれが犯罪者のリアルな思考なのか、と考えさせられました。 複雑なトリックも謎もなく、心理戦だけで展開する本作は、似た作品もあまり無いと思いますので、とてもお勧めです

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(前略)殺人などは起こらず、日常のちょっとした謎解きを碓氷さんが解いていくという短編集。 時系列は順番なので、長編が好きな自分にとっても苦ではなかったし、主人公の女の子も賢い子なので、やがて碓氷さんの本性が解ってくるという最後の終わりかたもとてもよいと感じた。

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ミステリーと言うよりもファンタジーに思える作品だった。状況設定よりも、そこからの解明の過程が素晴らしい。狂言回しが本当によく効いている。人間はみんな自分勝手な生き物なのだと感心してしまう。生かすことよりも生かすことを止めることで目的の実現を図るなんてばかばかしいことだ。

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(前略)最後にしてやられた!この言葉しかない! こんな気持ちになった作品はいつ以来だろうか。 この気持ちが味わえるなら苦痛な時間もまたいい思い出。 陳腐な言葉遊びでミスリードさせて 最後にどうだと作家の自慰的押し付け作品ばかりに あたった鬱憤を見事に晴らしてくれた。

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まさかの復讐者が集まる中での殺人。感情的になる人間がいる中で冷静に物事を見ながらも、最初の目的である復讐をやめない姿勢がそれぞれの覚悟を表していて面白かった!

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(前略)本作は短編集で読みやすく真相もちょっとひねりが効いていて面白かったです。設定についてはやや現実離れした話もありますが(1,3など)、まあなるほどと思わせるものがあれば読んでいて楽しめます。(後略)

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すごい話でした。 何となく読んでいて嫌な気になる話ではあるのですが、導入部分から「おいおい、そう来たかと」掴みがすごくて、そのまま最後まで掴まれたまま。 全くラストが予想できない展開です。(後略)

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館が中心になるミステリ、しかし石持さんが書かれるとこうなるのですね 短編集の形になっていて、分量も短めの話が続いているので、とても読みやすかったですね 読み始めたら時間をかけずに読了しました 話の内容もよく考えているなと思いました(後略)

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ストーリー展開がすごくてドキドキハラハラしました。犯人が意外な人物だったことに 楽しく読みました

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主人公とヒロインが付き合いはじめてから、ヒロインの秘密がわかるまでのお話。短編集です。 恋愛ものですが、日々のちょっとした謎を主人公が鋭く推理していきます。 日常から突然の推理に少し違和感を感じないでもありませんでしたが、予想していたよりもずっと面白かったです。

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