【口コミあり】井上雅彦の小説おすすめ8選|『よけいなものが』など代表作を紹介

井上雅彦の小説はホラー系が多く、怪奇で幻想的な世界を楽しめます。この記事では、井上雅彦の小説の選び方やおすすめランキングを紹介します。また、井上雅彦が監修する『異形コレクション』シリーズもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

2023/08/10 更新

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元々好きな作家さんの作品なのと、ヒトニグサという短編の元ネタも『諸星大二郎』さんの漫画に出てきたものを井上さんがアレンジ、また、独自解釈して書かれています。 ホラーというよりファンタジー文学として私は読みました。 各話の主人公たちが夢魔の幻獣たちに振り回されても、読み終わったあとは恍惚感にも似た幸せを覚えます。 あくまで、ホラーに傾倒している私の感想です。 ただ、短編なので、さくさく読めて楽しいですよ。

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この短編集に収められた作品、どれもが思いもよらない展開で楽しめる上、それぞれが気品のようなものを持っています。たぶん、それは著者が作品中で揶揄していたコピペではない、文字通り、著者の「血」になっている教養のためでしょう。重厚な作品、冒険的な作品、さまざまあって、どれも楽しめましたが、私は、もっとも軽やかで彩り豊かな「パラソル」が印象に残りました。

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シリーズ読者には外せない一冊だと思います。 封印されていた未収録作品、編集者の対談、等々異形コレクション読者は必見です。 全作品のリストも貴重です。

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井上雅彦監修による書き下ろしホラーアンソロジー『異形コレクション』の第15弾。 今回は、テーマが『宇宙生物』だけあって、SF色が強く、これまでよりホラーっぽさが、 やや少なめな気もしましたが、これはこれで、シリーズの新たな一面が見られて良かったと思います。 中でも、堀晃氏の『時間虫』は、いかにもSF畑のショートショートっぽくて、 思わずニヤリとしてしまいました。 『異形』をテーマにした、このアンソロジー・シリーズ。 意外な作家の意外な作品に出会うことも出来、毎回楽しみにしていたりします。

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夏のホテルや流星などをモチーフとしたホラー短編集。30弱の短編からなります。 気味の悪い話、エログロは、ほとんどなく、奇妙な話、不思議な話、さわやかに怖い(?)話、結末を楽しむ話でした。夜読むと、寝られない!という感じではないです。うまいなぁ!とか、良く考えたな、と感心させられっぱなしでした。 いつもながら、値段以上に楽しめる本でした。

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いろいろな方の短編で、良かったのと、そうで無いのとありましたが、良かったと思います。厚みがあるので、いろいろな話しを読みたい方は良いですよ

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サーカスの世界を舞台にした推理小説。正直、あまり期待しないで読んでいたが、結末で意外な犯人が指摘され、事件の幕が下りる。竹馬男というネーミングも面白い。  初版刊行時、綾辻行人氏が新聞にこの作品の書評を書いていた。だからと言うわけではないが、まあ、本格推理の好きな人には楽しめる作品である。井上雅彦唯一の本格推理? とくとご覧あれ!

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子供たちを「夜」の世界にいざなうのに、最適な一冊です。 ようこそ、「夜」の世界へ。 きっと、この本をきっかけに、多くの子供たちが、ホラーや怪奇作品を、恐れながらも愛する大人になっていくのですよ…。 現代日本の吸血鬼画家たる、挿絵の小島文美氏のイラストが、華麗で、とても贅沢です。 作中で、ミラルカが描いた「宵闇色の伯爵の肖像」らしき絵も、小島文美氏の絵で見ることができます。

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