岡田淳の小説おすすめ15選|小学生に読ませたい本【読む順番も紹介】

小学校教師として活躍していた過去を持つ児童文学作家・岡田淳。教師ならではの視点と驚きの発想力が生み出す小説は、小学生だけではなく大人も魅了しています。今回は、岡田淳の本の魅力や、『こそあどの森』などおすすめの作品を学年別に紹介。書籍を読む順番も解説します。

2023/08/10 更新

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岡田淳と言えばファンタジーですが、これは現実の世界を扱った話。服装が時代を感じるし、30年以上経つのに再販されていている。劇中の言葉遣いも今ほど荒くないし、大変読みやすいです。キャラクターなも好感持てます。だから長年愛されるんでしょうね。 とにかく独特の世界とありふれた日常を描いた場面を見て癒されます。自分で読んだから次は誰かに勧めたいです。子供がいたら必ず読ませたいですね。

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最近怖い本ばかりを選んで読んでいる息子。この本も書評にちょっと怖いとかいてあったので一緒に読んでみました。 内容はすべて学校の中で起こる出来事。ちょっと怖い話や、ふしぎな話、心が温まる話がいろいろつまっています。 私がいい話だなと思ったものが、意外と子どもにとっては怖く感じたり・・。 どれも身近で起こりそうなふしぎな話でした。 文字も大きめで読みやすいので、2年生ぐらいからでも読めるかと思います。 大人が読んでも面白いです。

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小学生の頃、初めて読んでからその独特の雰囲気にハマってしまいました。この雰囲気を今大人になった自分の言葉で表すなら「シュール」しかありません。 子供の本って喜びや悲しみ、嬉しさ、戒めを大げさに表現したものが多いですがこの本は、ひたすら淡々とした流れに妖しい独特の雰囲気。人間のようでそうではないような登場人物達の挿し絵。 極め付けは人物達の住む家!!大人になったらこんな家に住むんだと思っていました笑 大人になってからも楽しめるオススメの本です。

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今、中1の娘が、小2の頃に買いました。 はじめは、父が読み聞かせました。そのうち自分で読むようになりました。 その後、食いしん坊の弟のお気に入りでした。字が読めない頃から、絵を見つめていました。 先日、娘の本棚を見たら、まだありました。気に入っているようです。 対象としては、自分で読めるなら、小3程度かと思います。ずっと本棚に残るでしょう。

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小学生の時…、 今19歳の私が、当時10歳位の時唯一内容が分かりやすくて夢中で読んだ本です。 石を食べるもぐらサンジ。 …もぐらが石?とか思いつつ読むにつれサンジの食べ具合に、 なんか衝撃を受けてハマった。 小学校卒業する前にもう一度読みたかった本でした。 この本はずっと私の中に引っかかっていて、 19になった今でも読みたい一冊。 この本を大切にしたいです。

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読書嫌いな子どもに読み聞かせたところ、すっかり夢中になりました。身近な題材であることが、興味をひくのかも知れません。寝る前に読んでほしい、と言い出したので、幼稚園以来の、寝る前の読み聞かせを復活させました。これを機に、学校図書室で岡田淳の名前を探す事にしたそうです。

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岡田淳さんの本は、優しくて読みやすくクスリと笑わせてくれるものが多いように感じますが、この『雨やどりはすべり台の下で』は、後半になって急に雰囲気を変え、悲しみや寂しさ、そして他人の幸せを願う気持ちに、最後は何だか泣きたくなりました。あたたかくて素敵な話でした。

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初めてこの本に出逢ったのは小学校4年生の時でした。それから3ヶ月に一度は借りる定番の本に。中学生になってそれができなくなり、大学生になってからやっぱり読みたいと思って購入。何度読んでも大好きです。読み易く、想像しやすい。児童文学としてはとても良い本だと思います。

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クロヤマソウしか食べない、黒いもこもこした、ぬいぐるみのような毛虫を育てるお話なのに、途中では感動して涙を流しながら読みました。(泣かせる所や、お説教臭い所は、全くないんですが)昭和の宮澤賢治みたいな、作家と、おこがましくも、感じてしまいました。

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星にまつわる短編集です。それぞれが独立した話ですが、ベランダにやってきた不思議な鳥に話をせがまれて語る、という体裁で話が進みます。 小学3~4年の子が出てくるので、そのくらいの子が自分で読むのにちょうどいいかもしれません。 うちは、小学3年と幼稚園年長の子に読み聞かせたのですが、なかなか好評でした。

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不条理なようにみえて、なんだか奥が深いと思ってしまいます。 甥っ子のために買ったのですが、先に自分で読んでしまいました。 さらりと読めますので、小学校中学年以上のお子様と親御さん、両方楽しい本です。

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偕成社

二分間の冒険

読書が嫌いな子供でも夢中になって読める!ワクワクできる小説

【あらすじ】
異世界で「1番確かなもの」を探す冒険ストーリーです。主人公、悟はひょんな事から異世界へ迷い込んでしまい「ダレカ」を探し捕まえないと元の世界に戻れなくなってしまいます。たった2分間の大冒険を楽しめる作品です。

【こんな人におすすめ】
・ファンタジー好きな方
・ナゾナゾが好きな方
・ドキドキ、ワクワクしたい方
表紙のタイトルに惹かれて親に買って貰った作品ですが、また大人になって読みたくなって買いました。 当時、「二分間」でどうやって冒険をするんだって、シンプルに気になりました。トカゲと恐竜の間みたいな表紙のキャラクターも気になるし。 文章のリズムはそんなに良くないので、読み聞かせと言うよりは個人のペースでじっくりと読み味わうタイプの本かなと思います。そういう意味でも、小学校高学年向きだなと思います。 途中シリアスなシーンもあってドキドキしますが、展開も起承転結で読みやすいです。

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小学生の頃、図書室にあったハードカバーのものを読みました。 だいたい20年近く前で、ゲームボーイカラーが出た前後だったと思います。 子供が大きくなったら、自分の好きだった本を読んで欲しいな、と思い検索しました。 それくらい心に残る良作です。 他の方が(ゲームが題材で媚びているのが嫌)というレビューをされていますが、最近出版された訳ではないので、ゲーマーを意識して書かれたものではないと思いますよ。

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この本を最初に見つけたのは小学校の図書室でした。台風で学校が休みになった時に自分の部屋で読んだのですが、一度も休まずに一冊の本を読み切ったのはこの時が初めてでした。台風の孤立された空間と物語の不思議な世界がマッチして、本当に自分が扉の向こうの世界にいたような錯覚さえありました。 言葉の複雑なかけあいがよく考えられていて、大人になった今でも読み返しては感心してしまいます。岡田淳さんの作品の中でも一番好きな作品です。

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日記形式となっているため1話がとても短いですが、登場人物たちが個性的で楽しめます。 ほのぼのとした楽しさで安心します。この小学校の夜警の仕事一度やってみたくなりますね。 挿絵も多く読みやすいので小学生にとても良いのではと思います。 最後のおちが良いです。

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