【新刊・代表作】松岡圭祐のおすすめ小説10選｜読む順番は？選び方・評判・口コミまでご紹介

松岡圭祐は1997年『催眠』にてデビューした小説家です。『催眠』はデビュー作にしてミリオンセラーとなり、当時の小学館文庫で歴代1位の売り上げを記録。その後も映画化された『万能鑑定士Q』シリーズなど「人が死なない傑作ミステリー小説」を、数多く生み出しています。

エンターテイメント性の高いストーリーや魅力的な主人公で、読み応えも抜群な松岡圭祐作品。興味を持っても作品数が多く、どの本から読めばいいか悩みますよね。この記事では松岡圭祐のおすすめ小説10選を紹介します。

新刊や代表作、気になる評価もあわせてお伝えします。また大人気『千里眼』シリーズを読む順番なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。

松岡圭祐は1968年に愛知県で生まれました。小説家デビュー前は催眠術師として、テレビへ出演もしています。デビュー以降も魅力的な作品を生み出し続けています。以下は松岡圭祐がファンからすごいといわれているポイントを、まとめたものです。

• 書くジャンルを問わないオールラウンダー
• 年間6冊以上の作品を出す創作スピードのはやさ
• 基本的に文庫書下ろしでお値段が良心的
• 別シリーズの登場人物が出てくるなど世界観が魅力的

松岡圭祐は女性が主人公の作品も、たくさん生み出しています。松岡圭祐の描くヒロインは、美人で性格は男前、才能にもあふれているなどとても魅力的です。一方で自信がない部分や、なにか欠けている部分も持ち合わせています。

完璧ではないところも魅力的なヒロインを描くため、松岡圭祐は徹底した取材も行っています。細部までこだわって作り込まれたヒロインが物語を通して成長していく姿は、読者の心を惹きつけてやみません。

これまでにたくさんの小説を発表している松岡圭祐。ここではデビュー作や映像化された人気作など、3作品を紹介します。松岡圭祐の代表作ばかりなので、ぜひお気に入りを見つけてください。

松岡圭祐のデビュー作です。続編や姉妹編も発表されており、長期間楽しめる作品です。催眠現象の実態を浮き彫りにする内容で「催眠術は心理的技法にすぎない」といった松岡圭祐の主張も、描かれています。

カウンセラー・嵯峨敏也が異常な能力を見せる女性の秘密を科学的に解明し、巨大な陰謀に迫っていく物語です。

映画化やコミカライズされている人気作品です。実際に起きた出来事を題材に取り入れて、物語を構成しています。「人が死なないミステリー」作品の1つです。万能鑑定士である凜田莉子が観察眼と知識を生かして、さまざまな事件を解決していきます。

わずかな情報と、周辺の知識から結論にたどり着く過程が魅力の作品です。

アクションを中心とした、エンターテイメント性の高い作品です。話の規模が壮大なので、ハリウッド映画を見ているような気分になります。一歩間違えれば荒唐無稽となる内容も、綿密な取材によってリアルに感じられます。

正義感の強い臨床心理士・岬美由紀が、カルト教団のテロ計画に立ち向かっていく様は圧巻です。

『千里眼』シリーズは1996年に小学館から発売され、2008年には角川書店からリメイク版が発売されました。リメイク時には一部設定なども変わっているため、どのシリーズから読めばいいか迷いますよね。『千里眼』シリーズを読む順番は、以下がおすすめです。

1. 『千里眼　完全版』から始まるクラシックシリーズ
2. 『千里眼 The Start』から始まる新シリーズ
3. 『蒼い瞳とニュアージュ』
4. 『千里眼の復活』から始まる令和クラシックシリーズ

松岡圭祐作品はたくさんあります。どの本から読めばいいか迷ったときは、短編から選ぶのもおすすめです。松岡圭祐の世界観を試したい方にも、ぴったりです。

これまでに松岡圭祐が発表した短編の一部を、以下にて紹介します。

• グアムで探偵家業を営む親子三人を描いた『グアムの探偵』
• 人気シリーズの短編集『万能鑑定士Qの短編集I』
• 賃貸ミステリーの『瑕疵借り』

どちらも魅力的な内容なので、ぜひ手に取ってみてください。

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デビュー以来、次々とヒット作を生み出している松岡圭祐。綿密な謎解きや魅力的なキャラクターなど、エンターテイメント性も高い作品ばかりです。細かく作り込まれた松岡圭祐の世界観を、ぜひ味わってみてください。また下記の記事も参考にしてみてください！