1冊あると便利！和食のおすすめ料理本10選｜初心者向けやロングセラーも

普段の食事のメニューに多く登場する和食ですが、定番のしょうが焼き・卵焼き・肉じゃが・サバの味噌煮などの人気の和食メニューのレパートリーを増やしたいと思う人も多いのではないでしょうか。また、健康的な食生活をして自分や家族の健康維持をしたい人にも和食は欠かせません。

そのような人におすすめしたいのが和食の作り方を掲載した料理本の活用です。本に掲載されている和食の基本的な作り方を頭に入れて忠実に調理することを繰り返すと、和食レシピをマスターできます。料理本の中には米のとぎ方・魚のおろし方・包丁の使い方など和食調理の基本を解説しているものも。

そこで今回は、和食レシピを掲載するおすすめの料理本を厳選して紹介し、和食料理本の選び方や本を使って料理の腕を上げる方法についても解説します。

和食は家庭料理や精進料理のような本格的な料理などがあります。本格的な日本料理になればなるほど和食ならではの独自の工程が必要になります。和食調理の基本を正しく理解して美味しい和食料理をマスターするために、料理本を使って料理を覚えましょう。

写真やイラスト入りの本もあり、調理手順やコツなども掲載している料理本は初心者でも理解しやすいので特におすすめです。何故そのひと手間が必要なのか・和食レシピに合った切り方などを解説している初心者向けの料理本もあります。

簡単なようで奥深い和食を調理するポイントをつかむため、料理本を使ってしっかりと調理方法をマスターしましょう。

日本料理は普段家庭で作るような家庭料理だけでなく、お正月や記念日などの特別な日に頂くおもてなし料理・懐石料理などがあります。また、学校や職場のランチ用に持っていくお弁当用のレシピなど、和食のレシピはさまざまなジャンルがあります。

料理本を買うときの選び方の1つが、自分が必要としている和食のジャンルで選ぶ方法です。料理の初心者であれば、和食の出汁の取り方・包丁の基本的な切り方・魚のさばき方などが紹介されている本をおすすめします。

おもてなし料理や日本の伝統的な季節料理を作るなら、盛り付け方のルールや伝統的な美しさを重視したレシピを掲載している料理本がおすすめです。

  人気の料理研究家やTVなどで活躍する料理講師のレシピを自分も作りたいと考えるなら、その人が監修・執筆している料理本を選びましょう。自分が好きな料理の専門家が作る姿を見て作ってみたいと思ったレシピや盛り付け方を真似することが、料理の腕を上げる早道です。

また、TVやブログ・雑誌などで見て気に入った料理を自分でも試したり、人気料理家のレシピを練習してお客様にもてなしたりして楽しむ方法もあります。

多くの料理本が出版されていますが、内容が分りやすく飽きずに何度も読んで作り込める本は、写真やイラストなどが適度に載っていて一目で理解できるという特徴があります。和食は作る手順がとても大事になります。

和食は出汁を取る・野菜や肉・魚の下処理をするなどの工程も多く、文章だけでは調理工程が理解しにくいものです。写真やイラストがあると作りながら確認しやすくなります。また料理本のサイズは、自宅用は大きいサイズが見やすく作りやすいです。

外出時に持ち運んで空き時間に読み込むなら、文庫本ほどの小さいサイズがおすすめです。

和食の料理本の中には、魚や肉・野菜など特定の食材を使ったレシピをまとめたものもあります。冷蔵庫の中の食材で作れる和食を知りたいときや、旬の食材を生かしたレシピを探す場合は、このタイプの料理本が便利です。

また、キッチンにある調理器具ごとの和食レシピを紹介した料理本もあります。炊飯器や電子レンジ・圧力鍋・シリコンスチーマー・ノンフライヤーなどを使いこなしたい人は、調理器具に特化した料理本がおすすめです。

毎日でも食べたくなる和食や、定番の和食レシピはより簡単に作れると面倒にならずに何度でも作りたくなります。

仕事や子育て・介護などで忙しくて料理のための時間があまりとれない…という人に人気なのが「手間をかけずに作ることができる和食料理本」です。余分な調理手順や下準備を省き、簡単にそして時短になるレシピが多数紹介されています。

お気に入りの料理本を購入すると、早くその中のレシピを自分で作ってみたいと思うことでしょう。しかし、まずはあらかじめレシピに目を通すことが大切です。その場その場で初めて本を確認しながら順次調理していく方法だと、時間がかかったり手順を間違ったりということになりかねません。

まずは、作業を始める前に作り方や手順・材料の量などを確認しておくことが大事です。

プロの料理研究家や料理人が監修・執筆した料理本にあるレシピは、初心者が作っても同じ材料・調味料の量を使いレシピに忠実に作れば、必ず美味しくできるように何度も試作した上で計算してあります。

料理を失敗する原因の1つが、量や作り方を自己流アレンジしてしまうことです。まずは本のレシピにある作り方や材料・調味料の量を守って作りましょう。

和食に限らずに料理で失敗しないコツの1つに「料理中と仕上げの段階で必ず味見をすること」があります。プロの料理家が監修したレシピは、使用する食材や調味料の量・種類により味が微妙に変わります。

家族や来客の好みの味に仕上げ美味しい和食を作るには、味見をしてから食卓に運びましょう。

料理本を複数購入したけれども料理が上達しなかった…などを避けるためには、まずは和食の基本やコツが載っているお気に入りの料理本を購入し、その中にあるレシピを徹底手的に作り込むことが大事です。

料理初心者が複雑なレシピ本に手を出すことは失敗の元です。まずは簡単な定番料理を何度も作り確実に美味しく作れるようにしましょう。その後、応用編や上級者用の料理本を購入すると失敗が少なくなります。

今回は和食を自宅で作りたい人におすすめの料理本を厳選してご紹介しました。下処理が多い和食料理を敬遠している人は、料理本で基本の作り方から学ぶことができます。人気料理人が監修・執筆した料理本を参考にコツをつかみ、美味しい日本食を作ってみましょう。