俵万智のおすすめ小説はある？｜サラダ記念日以外もチェック！

テレビ番組で紹介されていたので、購入しました。素敵な作品です。

出典： https://www.amazon.co.jp

有名なこちら、読まないまま大人になりまして中学の課題図書ということで購入。 サラダ記念日は数ある作品の中の一つだったのですね。物語なのかと。。 詩はあじわうものと言いますが、奥深く楽しく難しい。 子供は　詩ってこんな感じでよいのか、と身近に感じたようです。

出典： https://www.amazon.co.jp

学校で習ったらしくほしいと。 届いて読んで満足でしたね。 今となっては古き良き本ですね。

出典： https://www.amazon.co.jp

若い女性の何気ない日常を短歌のリズムで表現した作品です。文字数が制限されている中で、細かい心情や情景を思い浮かべさせられる表現力に感動しました。 1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

出典： https://www.amazon.co.jp

俵万智はとても女性に人気のある作家で、知人の紹介で読んでみましたがとても面白い作品でした。

出典： https://www.amazon.co.jp

とにかくえぐられる。 読んでいて、「ああー！」と声をあげたくなる。 たくさん心を振り回されました。 お気に入りの一冊です。 恋愛体質をこじらせた大人にぜひ。

出典： https://www.amazon.co.jp

言葉がかわいい... 女子って感じです。よほどサバサバした性格でない限り読みやすい本かと思います。

出典： https://www.amazon.co.jp

「私はあなたのお父さんが好き」と情熱を秘め手、歌うようになりましたね。素晴らしい。

出典： https://www.amazon.co.jp

大半が不倫の歌です。辛く苦しい気持ちが31文字に凝集され、胸に容赦なく突き刺さる、不倫経験女性にはたまらない歌集だと思います。不倫相手には10歳の娘がいて、その少女のことを『淡く鋭く我と関わる』、『娘という名の生き物』と詠んでいます。ある意味、娘は妻よりもはるかに強敵です。『焼肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き』という歌に一部のレビュアーから激しい反感を買っているようです。夫に不倫された経験のある妻の苦しみもさながらなのでしょう。そんなレビュアーをも見透かすように『巣づくりの本能見せてヒト科のオンナの妻というものあなどりがたし』、流石、うまいです。半ばあたりで『きつくきつく我の鋳型をとるように君は最後の抱擁をする』と別れの決意を詠んでいるにもかかわらず、最後は『「今」だけをたずさえて行く夜の果て』と詠み、二人、共に揺れる心がよく伝わってきます。この恋はこの先どうなっていくのでしょう。気になるところです。

出典： https://www.amazon.co.jp

これは作者の私小説以外の何物でもないと思う。 でなければ、この小説の存在意義と、結局何が言いたいのかがわからない。 不倫相手Ｍの美化された描写、主人公の言い訳・強がり、Ｍの妻への密かな優越感、 そしてＭとの関係を「おいしいとこ取りの居心地が良い恋愛」と肯定する主人公。 実はそれは虚構と幻想に過ぎないのだが、彼女は気づかない。 あくまでも自分に都合良く考える。そこに罪悪感が全くないのがすごい。 自分が良ければそれでOK・バレなきゃ問題ない・バレない努力は奥さんのためにしてやってるのよ、と。 読んでいて苦笑モノなのに、作者は本気で真面目に書いているところが何ともいえない。 Ｍが主人公を選ばず妻とも別れないことが全てを物語っているのに、そこはスルーで。 もう一人の男・圭ちゃんも「不倫してる30代女性でも言い寄ってくる年下男もいる」と言いたいために 登場させた感じで、性格も子供っぽく、結局はＭの引き立て役みたいな役回り。 リアルさなら、Ｍの立場（不倫男性）から書いた林真理子の『ミスキャスト』のほうが遥かに現実的だ。 でも不倫中の人は読むと勇気づけられる内容だとは思う。 短歌はないほうがよかった気がした。

出典： https://www.amazon.co.jp

この本を買う前にあるレビューに「性描写が露骨、気分が悪くなる」とあり、内容的に（不倫を扱ったものとして）関心があった私は買うのを躊躇ったのですが、実際読んでみると嫌悪するほどのことはなく、確かにグロテスクな表現もありましたが、言葉に鋭敏であられる作者的な感覚かなぁと頷けました。全体的にも性描写が行き過ぎていることはないですね。まぁあんなものでしょう。 それよりも特筆すべきは、ものすごーく具体的かつリアリティのある妻子ある男性との恋愛生活。「卵子４０歳期限説」まで出てきて、これは作者のまさに現状なのではないか！？と思ってしまう。それに不倫の恋にまつわる感情やその他もろもろの描写がものすごく具体的かつ的を得ていて、ますますこれは自伝だなとの確信を得ました。不倫の専門家、江國香織さんのそれでは「多少深刻すぎるなぁ」という感想を持つ読者なら、なかなか興味深く読むことができると思います。 ただ、全体を通して感じたのは、会話部分の稚拙な表現。やはり小説初挑戦ということで、そのあたりがまだ未成熟でらっしゃるのかなと。せっかくほかの部分が良いのに、会話部分で「あらっ」とこけそうに何度もなりました。残念。

出典： https://www.amazon.co.jp

二人の男性と同時にお付き合いする女性の細やかな心理が、極上の短歌とともに描かれています。不倫とか二股と聞くと良いイメージを持ちませんが、付き合っている人がいるけれど他に気になる男性ができてしまうという日常的に誰もがありえる設定で心揺れる主人公に共感できました。それと食事のシーンがどれもおいしそうで何度も生唾を飲みました（笑）。お気に入りは菜の花と蛤のパスタです。

出典： https://www.amazon.co.jp

ライターという職業は、なかなかスリリングな魅力に満ちてますね。　 まず、ペンを執る本人が自立していて、さらにはゆたかな心で感じた、そんな文才が仕事のオファーにつながり、フィールドを広げる。 そういう主人公の、のびのびとした自然体の生き方に共感を覚えます。 その感性、エネルギーが、一旦、恋とか愛に向かうと ・ ・ ・ おたがいの愛を確かめ合い、貪る様は、しっとり温かく、思いのまま肌を重ね、その余韻を楽しむ。 全然、エロくなどない。愛し方なんて十人十色。それぞれ違ってそれでいい。ふたりの愛なんだから。

出典： https://www.amazon.co.jp